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現在、赤や黄色に紅葉で美しく色づいています。皐月歴3年で180鉢にも増えてしまいました。育て始めて知りました。皐月は「紅葉」するのです。と言うことは、落葉樹になります。

栽培されている野生の原種は系列で5種類ぐらいあり、それから品種の交配を人工的に繰り返し、現在では別の名前登録が6,000種も有るみたいです。現在、市場に出回っているのは1,000種位のものです。

上の樹のように赤と黄が混じるものは皐月の花も白色を含めて朱、赤、ピンクの色が混じる花樹になります。






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この樹のように赤色単色の紅葉の樹は単色の花が咲くみたいです。









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紅葉も中々風情があってゆっくり鑑賞すれば美しいものです。







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祖父が育てていた50~60年物の黒松盆栽です。水やりだけで10年間放置してありました。枝は枯れ、ラーメン状に延び、根本は腐り見られた状態ではありませんでしたが、3年前に植替えと肥料をあたえはじめました。現在は葉数も増えて何とか今年から見られるようになってきました。皐月に増して黒松の管理は大変で、11月の末から去年出た下の葉をすべて摘み取っています。(松には今年出た葉と昨年出た葉が残る)専門的には「もみあげ」というらしい。

写真後列(樹高約60㎝)のもみあげには1本に6時間ぐらい時間がとられます。25本も有るので皐月以外に黒松盆栽で年末に20日間の苦行になります。